劇団四季 オペラ座の怪人 10/26 昼公演
10/26 上野学園ホールにて劇団四季観劇初体験。舞台鑑賞も初体験。
10/26 のキャスト
圧 巻 の 一 言
これは来年の2月にいくミュージカル黒執事どうなるんだ？と思います。
かなりいい席を取れたので、2月までフワフワした気持ちで日常生活もままならないかもしれない。次の日も頭の中をずーっとファントムが占領していて仕事中も反応がいつもよりワンテンポ遅い。職場の方々ご迷惑おかけしましたすいません。
1回観に行った人がハマるという理由が分かりました。宝塚とかも1回観に行けばハマるという…
さっそくはまりました。どの公演だったらチケットあるかな…S1で席残ってないかな…劇団四季のサイトでチェックしてみたり、ぴあを見たりローチケをチェックしたり、劇団四季の四季の会会員になったので時間を見つけてはサイトをチェックしてました。でも四季の会でのチケット購入ってクレジットカードしか使えないんですね。
普段の買い物の時に使うカードを登録したのですが、限度額すぐいっぱいになってもういっそのこと舞台観劇の為のクレジットカード作ろうかと考えてます。
おっと話が逸れてしまいました。すみません。内容を覚えてる範囲で語彙力の欠片もないわたしが頑張って書いていきます。
最初はオークションの場面から始まります。様々なものが競り落とされていきます。髑髏と拳銃やオルゴールや、そしてかの有名なあのオペラ座のシャンデリアなど。
家政婦を連れた車椅子の紳士が次々と競り落としていきます。
次の場面はバレエ団の練習風景。
綺麗な踊り子さんたちが5~6名出てきていつものように練習をしている…と、男性が2人現れる。どうやらバレエ団が所属している劇場の経営が困難になったとかで新たなオーナーの登場。
そのオーナー2人（支配人ズという呼称もあるらしい）のやりとりがさすがの阿吽の呼吸というか夫婦漫才のようというか見ていて思わずクスッと笑ってしまうようなやり取りで好きです。支配人ズが手紙の文章を歌うように読み上げるシーンは特に好き。
そのあとは3つの全くタイプの違う劇を見ることが出来るのですが、それぞれが全然違うタイプの劇なので1つの観劇で何種類もの演目を見た気分になれるお得な演目ですとテレビで言ってました。ちなみに私はマスカレードが1番好きです。ベネチアンマスク欲しい…衣装もほんとに豪華絢爛で、スパンコールなどは全て手縫いらしいです。きらびやかでほんとに異世界に入ったみたいな感じなんです。
あ、でもハンニバルも好きです。
歌い始めの「もはや影もなき」で生首持って現れる女性が居るのですが、その女性に続いて毛皮被った人物や鞭持った男性が現れたり、あの鞭を操ってる人凄くないですか。ほかの人に当たらないように、でもあのパチィン！！！て音はちゃんと聞こえないといけないし、どんな練習してるんだろ…て思ってました。
オペラ座の地下へファントムがダーエを連れてきて、ファントムが操縦する舟の下で蝋燭がﾎﾟｯと明かりを照らしてるところがすごく幻想的。床下から蝋燭が出てくるのですが、上野学園ホールでは蝋燭は人間の指のような関節になっており、まるで水の下から浮かび上がってるように見える装置になっているらしいです。舟に敷いてあるクッションも１つ１つ細かい刺繍が施してあります。
公演が終わるまでは特に感想という感想は無かったのに、公演がすべて終わって前の方の席の人がスタンディング・オベーションしてるの見てると私もスっと立ち上がって拍手してました。そしたら自然と涙が出て止まらなくて、特にこれと言った感想が思い浮かばなかったのに私泣くほど感動していたんだ…舞台ってすごい生ってすごいと思いました。形として残ることはなくても（Blu-rayとかになって残るのとは違うと思っている）その瞬間の感動に立ち会える舞台観劇って趣味はすごく贅沢でとても素敵な趣味だと思います。お金はかかるけどね！！！
なぜかみんな良かったね…と保護者みたいな眼差しで見てしまった。
3回か4回くらいカーテンコールで出てきてくれました！ファントムはちなみに佐野ファントムでした！佐野ファントムを見てからというもの佐野さんの事が頭から離れない…かっこいいなぁもう1回いや何回でも見たいなぁって思い出すだけで夢見心地です。
この日以来狂ったようにYouTubeでオペラ座の怪人の公開練習風景やCMトレーラーを見漁ることになるとは思ってもいませんでした。
本番さながらの大迫力！劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』公開稽古 | エンタステージ
